« 君の声 | トップページ | 新しい住まい »

2010年3月31日 (水)

アイデンティティ

何気にメジャーとなりつつあるこの言葉。
改めてちゃんと調べてみました。そんなお年頃…なんて(笑)

【アイデンティティ】

エリクソンの人格発達理論における青年期の心理社会的危機を示す用語です。
正確には、「エゴ・アイデンティティ」(ego identity)。
最近ではたんに「アイデンティティ」とよばれることが多いですね。
同一性、自我同一性と訳されます。

「自分は何者か」
「自分のめざす道は何か」
「自分の人生の目的は何か」
「自分の存在意義は何か」など、
こんな風に自己を社会のなかに位置づける問いかけに対して、肯定的かつ確信的に回答できることがアイデンティティの確立を示す重要な要素なのです。
この逆がアイデンティティ拡散で、自己が混乱し自己の社会的位置づけを見失った状態
を言います。

エリクソンの人格発達理論(通称アイデンティティ理論)は、「アイデンティティ」という概念が中核的な位置を占めてますが、これは彼自身の生い立ち(養子であったこと、ユダヤ人であったことなど)と密接に結びついて生まれてきたのでは!?などといわれています。
エリクソン自身の人生が自らのアイデンティティを模索し続けた人生そのものだったようです…。

アイデンティティは、歴史的・民族的・社会的な一個人の存在全体を示す概念でもあります。
また、青年期だけじゃなく、その人の人生全般に関わる課題と捉えられています。

エリクソンの理論は、↓の8段階からなる。
①乳児期:「信頼」対「不信」
②幼児前期:「自律性」対「恥・疑惑」
③幼児後期:「自発性」対「罪悪感」
④学童期:「勤勉性」対「劣等感」
⑤青年期:「アイデンティティ」対「アイデンティティ拡散」
⑥成人前期:「親密性」対「孤立」
⑦成人期:「世代性」対「停滞」
⑧老年期:「統合性」対「絶望」

これら8段階の危機をうまく乗り越える(「対」で結ばれた前者が後者を相対的に上回る形で獲得される)ことが、健全な人格形成につながるのです!!

とまあ、案外わかりやすい理論です。
青年期の課題ではあるけど、これからもずっと悩んでいくんだろうな〜。

悩める預かり生の独り言。

|

« 君の声 | トップページ | 新しい住まい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178188/50179564

この記事へのトラックバック一覧です: アイデンティティ:

« 君の声 | トップページ | 新しい住まい »