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2009年4月14日 (火)

実験的な試み。
愛について、夢のない語り方をしたいと思います(笑)

【愛】
主には、ロマンティックなパートナーや子ども、家族など、特定の他者に対するいくつしみの感情のことですが、広義には、人類愛や神への敬愛といった、より抽象性の高い対象に対する感情や、人間以外の動植物や事物、物品への感情を含みます。

心理学的には、精神分析発達心理学家族心理学社会心理学宗教心理学犯罪心理学など多くの領域でとりあげられているのです。
親の子どもに対する愛は、父性・母性の問題として発達心理学や比較行動学(エソロジー)で。
子どもの親に対する愛は、愛着の問題として発達心理学で。
異性の親に対する愛は、エディプス期の中心的な問題として精神分析で。
恋愛関係における愛は、青年期発達課題としてor対人魅力や親密な対人関係の問題として青年心理学や社会心理学の領域で。

愛は、研究者によりさまざまに定義されていて、統一的な定義はなされていません。
性的な衝動欲望を愛の中心的な構成要素と見なすかどうか?

また、愛をいくつかの種類に分類しようとする試みも。
たとえば…

・ハットフィールドとウォルスター
①強い情動体験や感情の混乱を特徴とする熱愛(passionate love)
②穏やかな親しみの感情を特徴とする友愛(companionate love)

・リー
①互いのすべてを知ろうとするロマンティックで性的な愛であるエロス(eros,情愛)
②自己中心的でゲームや遊びの要素が強いルダス(ludas,遊びの愛)
③友情のように穏やかなストーゲイ(storge,友愛)
①〜③を愛の基本類型とします。
④↑の組合せによる強迫的で苦痛や痛みを伴うマニア(mania,狂気的な愛)
⑤功利的で計算高いプラグマ(pragma,実利的な愛)
⑥献身的で自己犠牲的なアガペ(agape,愛他的な愛)

複数の愛の種類や類型を想定する立場では、性的な衝動を含む熱愛やエロスと、それを含まない友愛やストーゲイのいずれも愛の様相の一つであると仮定しています。

ルビンは、愛を測定する愛情尺度を作成する中で、愛はの3つの要素から構成されるとしています。
①対象人物に対する親和と依存の欲求
②対象人物の幸福を援助しようとする傾向
③排他性と熱中性

愛といっても色々とあるのですね~。
卒公でも語られていた愛も、色々に分類できることでしょう。

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